この歳になって初めて、お粥が美味しい!ということに気がついた。
昔から炊いたごはんの食感がたまらなく好きだった私は、
なぜそれをどろどろに壊してしまうんだろう、といつも不思議に思っていた。
毎年、七草粥の特別な機会にだけ、食べるのみ。
でも、昨日ふと炊いてみたお粥さん、
一口その上澄みスープを口にしたとたん、
身体に染み入っていくのが分かった。
あー、これだ、これが欲しかったの。
ここ最近、忙しくなっちゃって、心を亡くすと書くように
私は私の心ともいえる料理の時間を削ろうとしていた。とくに、ランチ。
図書館の開館時間が短くなって、合間に家に帰るのは時間がもったいないし、
そう思って食堂のサンドイッチ(これしかありません)や
パンを買って持っていくことが増えていた。
言い訳ではないけど、パンしかないんです。
そうした中、なんだか偏頭痛も増えてきて、
身体の中がかさかさになっていくことを感じつつ、
でも仕方ないかと思っていたのだけど。
お粥がそんなカチカチに締まった私をほぐしてくれた。
どうもありがとう。
なんか、ずっとだめ(苦手)だった食べものを好きになることって嬉しい。
玄米ごはんより、今はこっちが好きかもー
最近玄米ごはんはちょっと重たいんです。
嬉しい気づき。
そういえばカンボジアの村でダウンしたときも、
目を開けたらそこのお母さんがお粥さん炊いてご馳走してくれたっけ。
あのときも、身体に”染み入る”感覚を実感した。
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